LステップとGENIのシステム連携、オンライン決済システムの開発、およびAI(Claude Code)活用について議論が行われました。特にLステップとGENIのAPI連携の推進、診療後オンライン決済機能からの開発、そしてClaude Codeの社内活用が決定・推奨されました。
LステップとGENIのシステム連携について
LステップとGENIの連携について、CSVによる手動連携とAPI連携の2方式が検討されました。
- CSV連携: Lステップに患者番号を手動で持たせ、CSVのエクスポート・インポートも手動。コストはGENIのLINE連携費用(月額1.1万円、初期費用20万円)。
- API連携: 定期的にLステップのステータスを自動更新可能。GENI連携費用に加え、Lステップ側のAPI利用料(月額1.1万円)とウェブフック転送機能利用料(月額5,000円)がかかる。
南舘氏はAPI連携が望ましいとの見解を示し、このシステムが競合優位性を持つため積極的に発信していきたい意向を表明しました。また、Lステップ構築においてAIを活用すれば設定方法を自然言語で教えてもらえるため、新人や大学生でもアサイン可能であり、ビジネス目線でデータ解析・分析に強いと評価しました。
オンライン決済システムの開発・導入について
現在、複数のプロジェクトが並行して進行しており、多忙な状況であると説明がありました。オンライン決済システムの開発における最大の課題は手数料体系のシミュレーションであり、医院負担だけでなく患者負担の可能性も検討されています。
- 決済プロバイダーとしてソフトバンクペイメントサービスとの提携を検討。手数料はVISA/Masterが1.06%、JCB/Amexが1.6%を想定。
- 競合他社(ペイライト、ストランザ)の手数料体系やサービス内容と比較検討が行われました。ペイライトは予約システムも開始し競合関係にあります。
- デンタライトとしては、トランザクションあたりの手数料収入よりも月額固定費での収益最大化を志向している。
- 患者体験として、マイデンタルにクレジットカードを登録すれば自動決済され、領収書が届く流れが構想されています。
- 矯正の院内分割プランや予約時の頭金決済も検討中ですが、まずは診療後のオンライン決済に注力する方針です。
南舘氏は、診療後決済システムは競合よりも安価に提供し、普及を優先して多くのユーザーを獲得すべきと提言しました。高額決済が増えれば、手数料収入も大きくなると示唆しました。
AI(Claude Code)活用と開発プロセスについて
南舘氏はClaude Codeを活用し、セファロ重ね合わせソフト、ウェブサイト/LP作成、ミーティング管理ツールなどを短時間で開発できていることを説明しました。これにより開発速度が劇的に向上しているとのことです。
- コーディングの敷居が下がり、ビジョンやアイデアを持つ人が世界を牽引する時代になると予測。
- 参加者Bは、AI時代においても医療情報ガイドライン遵守など、専門知識を持つエンジニアの重要性は変わらないと指摘。また、周囲のエンジニアの中には昔ながらの開発業務の仕事が減少している人もいると感じていると述べました。
- 南舘氏は自身がプログラミング経験ゼロながらAIの指示で開発が可能になっていると説明。
- AIを用いた開発では、エージェント(プランニング、インプレメンター、レビュア)を活用することでバグの少ないコードが返ってくるような工夫をしている。
- AIを活用した文字起こし、JMENIでの文字構成、SOAP形式でのカルテ自動入力、Slack通知などのパイプラインを構築している。
南舘氏はデンタライト社内でもClaude Codeの最大限の活用を推進し、スキルやワークフローの共有を行うべきだと提言しました。
音声AIとカルテ連携、今後のAPI強化について
南舘氏はGENIが録音アプリを開発し、患者情報と連携させればカルテ入力の自動化が可能になると提案しました。
- 参加者Bは、録音機能は外部ツール(クラウド)に任せ、API連携でデータを取り込む方向性を検討していることを示唆。将来的にはチェアへのマイク搭載なども視野に入れています。
- 音声AIの課題として、隣の声の拾い込みがあるが、プロンプトで改善の可能性はあると認識。
- 録音に際しては、要配慮情報が含まれるため、患者からの同意取得が重要であり、利用目的を明確に伝える必要があると指摘。法的な根拠のある同意書のひな形提供が必要となります。
- GENIではWeb予約のAPIを一部業者に提供しており、今後もAPIを増やしていく方針。APIはGoogleマップ連携やAI電話連携にも重要であると述べました。
南舘氏はGENIのAPI強化は絶対的に良いことだと賛同しました。
- LステップとGENIのAPI連携を進める。
- GENIのLINE連携の申し込みを進める。
- オンライン決済システムは、まず診療後のオンライン決済機能から開発を進める。
- オンライン決済システムの決済プロバイダーとして、ソフトバンクペイメントサービスとの提携を軸に検討を進める。
API連携の方が望ましい。このシステムは競合優位性があり、積極的に発信していきたい。
診療後決済システムは、競合よりも安価に提供し、普及を優先して多くのユーザーを獲得すべき。
自身はプログラミング経験がゼロだが、AIの指示に従うことで開発が可能になっている。